働くママは常に忙しく、何をするにも時間との戦い。朝から晩までノンストップで動き続け、休む時間もありませんよね。。
家事や育児、仕事に忙しいママ向けに、自分なりの家事時短テクをお伝えしてみたいと思います。
家事の中でもっとも時間がかかるもの、、その1つは料理です。
料理と一口にいっても、いくつかの工程に分かれており、それぞれの工程を時短&効率化ができる方法があり、実際に私もやっている方法ですのでご紹介いたします。
もしよろしければご自身に合ったものをうまく取り入れて、子供と過ごす時間や自分の時間を増やしてみてくださいね。
料理の工程と効率化の工夫
料理の工程は大きく分類すると、以下の通りになります。
それぞれの工程に対してどのくらい効率化できるかがポイントです。
- 切る工程の効率化
- 加熱する(煮る、焼く、炒める)工程の効率化
- 盛り付けや後片付けの効率化
切る工程の効率化

料理は野菜やお肉を切ることから始まります。野菜は皮むきから必要なものもありますし、包丁をもっていると子供が急に泣いたりして、手をとめて面倒をみたりしなければなりませんよね。
時短や効率化のためにはずばり「切らない」ことや、「別の時間にまとめて切っておく」ことが工夫になります。
切る工夫その1: 切らないで済む「ひき肉」を使う
ひき肉を使えばそもそも切る必要がありません。まとめて味付け&炒めておいて、冷凍し、必要なときに必要な量だけ使うと便利です。
野菜炒めやスープに添えてもいいですね。
歯が生えそろっていない子供は大きなお肉は噛みちぎれないことも多いので、子供にとっても食べやすくて一石二鳥です。
切る工夫その2 : あらかじめまとめて切っておく
買ってきたときに調理に適切なサイズにまとめて切って、ラップなどにくるんで冷凍保存したり、真空パックで保存しておきます。冷凍前にしょうゆや酒などで軽く味付けしておくと、焼いたり炒めるときに下味をつける時間が必要がなく、時短になります。
私は包丁を使うと時間がかかってしまいますので、野菜をカットする専用のツールを使っています。ポンと押すだけで楽々カットです
3本入りの人参とかを買ったときには、味噌汁用、カレー用、きんぴら用、など用途に応じて切り方を変えています。
根菜って固いので切りにくいですが、カット専用ツールを使うと楽です。

切る工夫3:大量に切ったら真空パックで野菜を保存
大量に野菜を切ったら、保存です。
保存は冷凍と冷蔵がありますが、冷凍に向く野菜は葉物類、たまねぎなどしんなりさせて加熱して煮物やカレーに入れる場合だと思います。
たまねぎは一度冷凍することでシャキシャキ感が失われますが、その特性を利用した煮物や親子丼などに利用すると加熱時間も早くなります。
ジャガイモは冷凍すると水分がでてきてしまうので、冷凍保存に向きません。
使う前に皮むきをして、真空パックなどにいれておくと色が変わらなくていいです。

加熱する(煮る、焼く、炒める)工程の効率化
切ることが終わったら次は加熱工程です。火を使うと目が離せなくなるので、火を使うのは最小限にするのがコツです。
オーブン、トースターを使う
コンロを使わずに、オーブンやトースターを使うと、つきっきりで見ている必要がなくなります。
たとえば、魚なんかもトースターで焼けます。
深めのバットに足のついているタイプの網をかぶせ、バットに少量の水をひきます。最後に魚を網の上に乗せてスイッチオン。
魚の種類、厚さやオーブントースターの火力にもよりますが、10分弱で中まで火がとおります。
網の下に水をひいているので、ぱさぱさせずにふっくら仕上がります。
焼いている間はほかのことができるので、その間に別の料理を作ったりできますし、洗い物もバットと網だけなので、魚焼き器のように取り外したりする手間がありません。
塩をすりこんだお肉に表面にはちみつを塗ってオーブンで焼いたりしても、手間がかかっていないのに、ちょっと豪華な食事風になります。
圧力鍋を使う
圧力鍋も時短になるグッズのひとつです。ガスにかける圧力なべであれば圧力がかかるまでは火を使いますが、その後は火からおろして、圧力が下がるのを待つのみ。煮物やカレーなどは圧力鍋を使うことで野菜やお肉が柔らかくなりますし、一石二鳥です。
子供用のカレーは圧力鍋でまとめて作っておいて、小分け冷凍にすることで、いつでもレンジでチンすれば食べられます。
でも、、電気圧力なべというめちゃくちゃ便利なものがあるんですよ!
材料をいれてボタン押すだけで料理が完成しちゃうんです!煮物って煮込み時間がかかるので、つい避けちゃうんですが、これなら煮込んでいる間にお風呂あらったり、ほかの料理を一品追加したりできます。

番外編:無洗米
お米を洗うのって地味に面倒ですよね。。そういうときは、無洗米を使うのもひとつの手です。少し割高にはなりますが、小さな子供を育てている期間だけ、と割り切ってしまうと楽になります。
お米を計ったらお水をいれて炊飯器のスイッチを押すだけ。動作がひとつ減るだけでも心の負担が減りますよ。
盛り付けや後片付けの効率化
盛り付けや後片付けにも時短のコツがあります。
調理と盛り付けが兼用できるグッズを使う
お肉をオーブンで焼くときなどに、ホーローの保存容器を使用して焼くと、焼いてそのまま食卓に出せますし、あまった分はそのまま蓋をすればOK。洗い物ものが減ります。
スキレットなども同じように調理器具兼お皿になるのでいいですね。
子どもの食べこぼしは使い捨てマットで楽々お掃除!
子どもの食べこぼしを掃除するのって大変ですし、テーブルに油がついたりすると家具が悪くなりますよね。私は使い捨てマットで楽々お掃除です。
かわいいマットで子供もご機嫌!
後から帰宅するパパの分は基本ワンプレート!
パパが帰ってくるのは子供たちが食べ終わった後、というご家庭は多いと思います。パパの分のお皿が何枚もあると、洗い物が多くなります。
パパには申し訳ないですが、パパと子供たちの食事の時間がずれるときにはワンプレートにしてもらえると、パパとママのどちらが洗うにしても負担が減りますね。
バイキング形式にする
我が家でよくやる方法ですが、まとめて作り置きなどして、いろいろなおかずがある日は、保存用の容器をそのままキッチンカウンターに並べてバイキング形式でお皿に取り分けて食べます。盛り付けの手間がなくなり、お皿もたくさん使わないので楽になりますよ。
朝食用のウィンナーや卵焼きなどもまとめて作っておいて、朝食用セットとしてひとつの容器にいれておき、とりわけながら食べさせると時短になりますね。
家事を効率化して、子供との時間や自分の時間を増やそう!
ちょっとした工夫で、それぞれの時短は少しずつでも、積み重なると1時間、2時間、と大きな時短になっていきます。
家事に追われるばかりの毎日ではなく、貴重な子供との時間を増やして、笑顔いっぱいの生活を送れるようにしたいですね。