太陽光発電投資のリスクとは?対策を徹底解説

太陽光発電投資のリスクと対策 投資

太陽光発電投資のリスクは5つ

太陽光発電におけるリスクは、主に5つあります。

自然災害、メンテナンス不足、出力抑制、設備の盗難、シミュレーションリスクです。

太陽光発電リスク1:誤った場所選定

日本は地震や台風が多く、自然災害リスクがあります。

自然災害による倒壊リスクを抑えるためには、物件の場所選定が最も重要です。

いいと思う物件があっったら、市区町村は必ずハザードマップを公開しておりますので、購入前に、必ずハザードマップを確認しましょう。

ハザードマップで確認する事項

・近隣に大きな河川がないか
・土砂災害警戒区域にかかってないか
・海が近い場合、過去に津波被害が起きていないか

ハザードマップを確認して、地理的に問題なければ、購入検討の土台に乗ります。

本来は、現地に行き、周辺地域に自然災害リスクになりそうなものがないか、確認するのがベストです。

現地に行く時間がない人は、最低でもハザードマップだけは確認しましょう。

太陽光発電設備には保険をかけよう

地理的に問題ない場合でも、太陽光発電設備に対しては保険をかけましょう。

温暖化の影響で、過去に自然災害が少ない地域でも大規模台風被害が発生するリスクがあります。

保険料は、10年ごとに30万円~50万円程度です。

分業業者によっては、設備代金に保険料が含まれている場合があります。

太陽光発電の自然災害リスクは、場所の選定と保険をかけることでリスクを最小化できます。

太陽光発電リスク2:メンテナンス不足

発電量を低下させないために草刈りは必須

太陽光発電設備のメンテナンスは発電量を維持するために必須です。

特に、草刈りは最も重要です。

雑草は放置しておくと太陽光パネルに影をつくり、発電量を低下させます。

パネル設置前に竹林だった場所は、竹の根が残っていて、成長してパネルを突き破ることがあります。

現場の確認を行うためにも、草刈りは年に2-3回行うのが望ましいです。

太陽光発電機器のメンテナンス

機器のメンテナンスも大事です。

機器が一部故障しているのに気づかず、発電量が低下していた、ということもあります。

年に1回は点検をするのが望ましいです。

メンテナンスは自己管理か外注

太陽光発電のメンテナンスは、自己管理か外注かのいずれかになります。

外注すると年間7-15万円ほどかかることになります。

初心者の方はお金がかかっても外注したほうがよいです。

遠方の発電所まで年2-3回通うのは現実的ではありません。

分譲業者にメンテナンスを請け負ってくれるのか、または紹介してくれるのか聞いてみましょう。

太陽光発電リスク3:出力抑制

太陽光発電設備は太陽が出ている限り発電可能ですが、
天候の良い日が続き、発電量が電力会社の需要を大きく超えてしまうと、
需給バランスが崩れる場合があります。

電力の供給が、需要を上回ってしまっている場合、電力会社がどの発電供給元を優先するか、ルールに基づいて出力を抑制するのです。

出力抑制がかかると、売電ができなくなるため、収入が減少することになります。

実際には、各電力会社ごとに細かいルールに基づいて行われている出力抑制ですが、保険をかけることで収入の減少リスクを抑えることができます。

1日1万円を限度にする、などのルールは保険によって定められております。

出力抑制リスクは保険でカバーするようにしましょう。

太陽光発電リスク4:設備盗難

太陽光発電設備のうち、ケーブルは盗難に遭いやすいです。

特定の地域を狙っているケーブル窃盗団もいるようです。

ケーブルが盗難にあうと、発電や送電ができなくなります。

設備の盗難によるリスクを回避するためには、遠隔監視システムの導入と、保険への加入が有効です。

遠隔監視システムがあれば、毎日の発電量が測定できますので、発電量が急激に減少したり、ゼロになったり、といった、トラブルを素早く検知できます。

盗難だけでなく、災害による影響も監視システムで検知できるでしょう。

万が一、盗難にあった場合でも、保険に加入していれば、売電額相当が保障されます。

盗難、故障の対応のためにも保険には入るようにしましょう。

太陽光発電リスク5:過度な発電シミュレーション

太陽光発電設備の分譲物件は、発電シミュレーションをもとに設備の価格が決定されています。

対象の土地ごとに日射量が異なるため、分譲業者のシミュレーション方法を確認しましょう。

シミュレーション確認事項の例

・シミュレーションは適切なソフトウェアを使って計算されているか
・周辺に木がある場合、伐採するのか否か
・過積載と呼ばれる、パネル容量が送電容量を超えている物件の場合の計算方法

発電の計算方法を質問してもあいまいな回答しか返ってこない場合は、シミュレーションが適切か、自分でも検証してみましょう。

NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)のホームページで
全国の各地点の日射量が公表されています。

日射量とパネルの容量により、だいたいの概算を計算することができます。

太陽光発電投資は適切な対策でリスクを回避する

太陽光発電投資のリスクは、対応策を適切にとることで、リスクを回避できます。

まずは、一度物件を目を通して、セミナーに通ったり、担当者と話をしてみて、知識を得ることをお勧めします。

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