太陽光発電投資とは?副業収入のしくみを簡単解説

投資

太陽光発電投資とは何?国の制度で長期安定収入

太陽光パネルで発電ができることは皆さんご存じでしょう。

それでどうやって事業収入を得るのか?意外に知られていません。

太陽光発電投資とは、政府の固定価格買取制度を利用した事業です。

政府が、再生可能エネルギー普及のために、行っている制度で、
太陽光や風力などで発電した電気を電力会社が買取してくれます。

電力会社による買取は、20年間固定価格で買取することを約束されています。

この固定価格買取制度のことをFITと呼びます。

売電売上額は、売電単価 × 発電量で計算します。

重要なのは、売電単価が20年間固定価格であるということです。

太陽光発電の売電単価は、発電設備の申請を行った年によって違いますが、

通常は、設備認定の申請は、太陽光設備分譲業者が申請を行います。

投資家は、すでに設備申請、認定済みの物件を選ぶだけでよいので、一切手間がかかりません。

2012年からの発電価格単価の推移

2012年 40円
2013年 36円
2014年 32円
2015年 29円、27円
2016年 24円
2017年 21円
2018年 18円
2019年 14円
2020年 13円 ※2020年からは自家消費型発電が要件となっています。詳しくは別記事にて。

太陽光発電投資の利回りは?

具体的には、どのような太陽光発電設備が売られており、収益はどのくらいになるのでしょうか。

一般向け投資用太陽光発電設備は、一基あたりだいたい2000万円前後、表面利回り10%前後です。

例えば、2000万円の太陽光発電設備の場合、1年間の売電収入が200万円程度になります。

太陽光発電のメリットは?安定した副業収入?

太陽光発電投資とは、たとえるならば「空き室のない不動産賃貸」に似ています。

太陽光発電は、発電している限り、電力会社が全量買い取りしてくれますので、非常に安定した収入を得ることができます。

太陽がさんさんと降り注ぎさえすれば、収入が自動的に入ってきます。

不動産投資では空室が発生しますが、太陽光発電は原則全量買取ですの収入が途絶えません。

大きく儲けることはできないですが、コツコツと安定的に収益をあげることができるのが最大のメリットです

太陽光発電にかかる費用は?設備代金の捻出方法は?

太陽光発電にかかる最大の費用は設備資金です。

土地代と設備代を含めて、だいたい2000万円前後で売られています。

ただし、一般の投資家は、2000万円もの大金は現金でぽんと出せるような方は少ないでしょう。

サラリーマンなど一般の投資家は、太陽光発電設備購入時にローンを組みます

ローンは、大手信販会社のソーラーローンを利用するか(JACCS、アプラスなど)、銀行や政策金融公庫などで融資を受けることになります。

JACCSやアプラスは金利2.1~2.3%台程度、融資期間15年で融資を受けることができます。

土地代を除いた設備代金をほぼフルローンで融資を受けられます。

融資期間が15年の場合、売電開始の1年目~15年目までは融資の返済があります。

融資完済後の16年目~20年目が収益を大きく稼ぐボーナス期間です。

16年目以降の売電収入は、年間約200万円×5年間で、トータル約1000万円程度が利益となります。

太陽光発電は、設備代金をほぼフルローンで借りて、1000万円前後の収入が得られる投資です。

太陽光発電投資のメンテナンスとは?費用はいくら?

太陽光発電は、発電設備導入という初期費用以外にも定期的に費用がかかります。

主な費用は、設備のメンテナンスと、税金です。

太陽光発電にかかる費用年間費用
・メンテナンス代(草刈り、設備メンテナンス)6-15万円程度
・土地の固定資産税2-5万円程度
・設備の償却資産税初年度年間20万円程度
・発電監視システム利用代金 年間1-3万円程度
・発電設備で使う電気代金 年間3万円程度
・設備動産保険 年間3万円程度

合計すると、年間約45万円程度の費用がかかります。

費用のうち、償却資産税は初年度が最も高く、17年かけて限りなくゼロになっていきます。

太陽光発電の収支モデル

例えば、2000万円の太陽光発電設備を頭金100万円、1900万円をローンで借りたとします。

年利2.1%とすると、年間ローン返済額は約147万円、初年度費用は45万円、
収支は8万円程度のプラスです。

ローンを返済すると儲からないじゃないか、と思う方もいらっしゃるかもしれません。

費用のうち、償却資産税が17年かけて限りなくゼロになっていきますので、

手元に残るお金がだんだんと増えていくことになります。

また、メンテナンスをどこまで業者にお任せするかで、かかる費用が変わってきます。

分譲物件によって、設備の中に防草シートが含まれており、
メンテナンスでは草刈りを行わない方針の物件もあります。

太陽光発電は草の成長との闘いです。

発電所の近くに住んでいない場合は、防草をどのように行うのか、業者に確認必須です。

初心者の方は、メンテナンスはできる限りお任せするのがよいでしょう。

太陽光発電は老後資産形成や教育資金貯蓄におすすめ

太陽光発電投資は、10年-15年という中長期で安定して収入を得られる投資です。

すぐに莫大な収益が得られるわけではありませんが、こつこつと1000万円単位でお金をためることができます。

太陽光発電投資は老後資産形成や教育資金の貯蓄にぴったりの投資と言えるでしょう。

ご興味を持たれた方は、まずはいろいろな物件に目を通してみてはいかがでしょうか。

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